休日にゴルフの予定を入れ、ワクワクしながら楽しみにしている方を多く見受けられます。
しかし、急な仕事や家族との用事、体調不良によって渋々予定をキャンセルする事もあるでしょう。
それに、ゴルフは屋外で行うスポーツなので天候にも開催の是非、気分が大きく左右されてしまいます。
この記事では、ゴルフ場の予約をしていたけれどキャンセルしたい、キャンセル料を払わないといけないのか、天候や体調不良は免除の対象になるのかを紹介します。
- ゴルフ場のキャンセル料を払わない場合。
- ゴルフ場のキャンセル料の正当な免除ケース。
- ゴルフ場のキャンセル料はなぜ発生するのか。
ゴルフ場のキャンセル料を払わないのは可能?
ゴルフ場のキャンセル料に関しては、予定しているゴルフ場のキャンセルに関する規定をしっかり確認しておくことが重要です。
キャンセル料が発生しない条件として、利用者側に非が無いことが明確な場合はキャンセル料が発生しない事が多くあります。
例えば「悪天候(大雨や暴風)でプレイが難しい」「(設備の故障などによる)ゴルフ場側の都合によるキャンセル」といったものが挙げられます。
ただし、利用者側の自己都合によるキャンセルにはキャンセル料が発生することが多くあるため、不安な方は前もってゴルフ場側に確認をとっておくことをおすすめします。
ゴルフ場のキャンセル料の正当な免除ケースとは?
ゴルフ場のキャンセル料に関して、利用者側に非が無い正当な理由があればキャンセル料が免除となることもあります。
この項では、ゴルフ場のキャンセル料が免除となるケースを紹介します。
ゴルフ場のキャンセル料は雨だとどうなる?
基本的に雨天でもゴルフ場は通常運営をしており、プレイは可能だと判断される場合が多くあります。
そのため、雨天を理由にゴルフ場側へキャンセルを伝えると自己都合によるキャンセルと判断されてしまい、キャンセル料を請求される可能性が高いため注意が必要です。
ただし、大雨や暴風、落雷など警報が出ており、身の危険が及ぶような天候の場合はゴルフ場そのものがクローズとなり、運営していないためキャンセル料は発生しません。
天候が不安な方は一度ゴルフ場に問い合わせをし、相談してみることをおすすめします。
ゴルフのキャンセル料は体調不良だとどうなる?
体調不良によるキャンセルには、キャンセル料が発生します。
これは自己都合によるキャンセルと見なされてしまうため、例え自宅から救急で運ばれてしまうような事態となったとしてもキャンセル料は請求されてしまうため、日頃から体調管理はしっかりと行っておくことをおすすめします。
ゴルフのキャンセル料が1人だとどうなる?
キャンセル料はゴルフ場にもよりますが、参加メンバーが1人でもキャンセルとなるとおおよそ\2,000~\3,000ほどのキャンセル料が発生することがあります。
このキャンセル料は当日参加したメンバーが立て替えることになるため、不要な不満や気分が下がるなどといった事になり、今後は誘われることが減ってしまうなど誰にとっても良いことがありません。
また、ゴルフ場によっては人数制限を厳しく設定している場所もあり、1組4人と定められている場所もあります。
その場合、1人でもキャンセルを出してしまうと他のメンバーまでもゴルフができないという事態や割り増し4人での予約を3人になったことで割り増し料金を請求されてしまうこともあります。
このため、よほどの理由が無い限りはキャンセルすることが無いようにスケジュール、体調管理はしっかりと行うことをおすすめします。
ゴルフ場のキャンセル料はどうやって払う?支払い方法とタイミング
苦渋の決断の末、ゴルフ場にキャンセルを伝えるとゴルフ場からキャンセル料の請求書が送られてきます。
支払い方法は後払いを採用しているゴルフ場が多く、銀行振り込みやカード決済で対応が可能となっています。
一番やってはいけない事は支払いを無視することで、そのゴルフ場を出禁となってしまうか最悪の場合、契約不履行によって損害賠償請求にまで発展しかねません。
社会人として、紳士淑女として最低限のマナーだと考え、キャンセル料はしっかりと支払うようにしてください。
ゴルフ場のキャンセル料はそもそもなぜ発生するのか?
近年、ゴルフブームによりゴルフ場の予約が取り難い状態となっています。
そのため、突然の予約キャンセル(ドタキャン)は本来プレイしたかった方々の機会を損失するばかりか、ゴルフ場側としても人件費や整備代、食材などの経済的な損失にも繋がります。
そこでキャンセル料を導入することにより、キャンセルの割合を少なくすると同時にキャンセル料を使って補填を行うことで損失を少しでも少なくすることが目的です。
ゴルフ場のキャンセル料をアコーディアとPGMでポリシーから比較
この項では、ゴルフ場「アコーディア」と「PGM」で設けているキャンセル料に関するポリシーを比較紹介します。
キャンセル料が発生するタイミングの違い
キャンセル料が発生するタイミングについて「アコーディア」では土日祝の場合、プレイ日の7日前の同曜日からキャンセル料が発生する場合が多く、平日の場合、3日前よりキャンセル料が発生します。
また、3組以上となるコンペの予約の場合、プレイ日7日前の同曜日よりキャンセル料が発生します。
他にも、予約の振り替え、プランの変更を行った際にもキャンセル料が発生します。
「PGM」では予約した組数や人数によってキャンセル料の発生タイミングが異なります。
2組以下で、プレイ当日を含む7日前より土日祝にキャンセル料が発生(平日は規定なし)
3組以上で、プレイ当日を含む7日前より平日、14日前より土日祝にキャンセル料が発生します。
1人で予約した場合、開催決定後プレイ前日の正午以降にキャンセル料が発生します。
また、日程の変更や組数減はキャンセル料の対象となります。
キャンセル料の金額・算出方法の違い
・アコーディア
「土日祝」
プレイ日7日前の同曜日より、1組につき\8,000のキャンセル料。
「平日」
プレイ日3日前より、1組につき\3,000のキャンセル料。
「3組以上の予約」
プレイ日7日前の同曜日より、1組につき平日:\4,000、土日祝:\8,000のキャンセル料。
「無連絡キャンセル」
プレイ料金×人数のキャンセル料。
・PGM
「2組以下」
土日祝において、プレイ当日を含む7日前より、1組につき\8,000のキャンセル料(平日は規定無し)
「3組以上」
平日の場合、プレイ当日を含む7日前より1組につき\4,000のキャンセル料。
土日祝の場合、プレイ当日を含む14日前より1組につき\8,000のキャンセル料。
「1人予約」
開催決定後、プレイ前日の正午以降より平日は\1,000のキャンセル料。
土日祝は\2,000のキャンセル料。
「無連絡キャンセル」
予約時料金100%×人数分のキャンセル料。
雨天や体調不良など例外対応の差
・アコーディア
悪天候やゴルフ場側の都合によるクローズとなった場合、キャンセル料は発生しません。
ただし、体長不良などによる予約した側の都合で予約の振り替え、プランの変更はキャンセル料が発生する可能性があります。
・PGM
悪天こうやゴルフ場側の都合によるクローズとなった場合、キャンセル料は発生しません。
ただし、体調不良などによる予約した側の都合で日程の変更や組数が減る場合、キャンセル料が発生する可能性があります。
ゴルフ場のキャンセル料を払わないとどうなる?
ゴルフ場毎に取り決めている条件による所が大きいですが、予約をやむ負えずキャンセルした場合、キャンセル料が発生します。
このキャンセル料、支払いを行わず無視していると最悪の場合、契約不履行となり損害賠償請求をされてしまうことに発展しかねません。
また、そのゴルフ場は出禁となってしまい楽しみの場を潰してしまうことに繋がります。
「ゴルフ場 キャンセル料 払わない」について知恵袋などに投稿される質問4選
まとめ:
この記事では、ゴルフ場のキャンセル料を払わないことは可能なのかの他、雨天や体調不良の場合キャンセル料は免除されるのかを紹介しました。
キャンセル料が発生する条件や金額はゴルフ場によって違いますが、支払いを拒んだり、無視したりすると契約不履行となり損害賠償請求をされてしまう可能性があるほか、ゴルフ場を出禁となってしまい、楽しみを自身の手で無くすことにもつながります。
もし、やむ負えずキャンセルをすることになってしまい、キャンセル料を請求された時はスポーツを楽しむ者のマナーとして必ず支払いましょう。
そして、キャンセルが起こらないようにスケジュール管理、体調管理は常日頃からしっかりと行っておくことをおすすめします。
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